いこんにちは!ひまわりネイルです☆
アプリケーションまでが終わりましたね!
この記事ではピンチについてお話ししていきますよ(*^^)v
ぱっと読む為の目次
ピンチをしっかり入れるためにするべきこと
アプリケーションが終わって慌ててピンチにうつっていますか?
慣れるまでは硬化との戦いですよね!
少し余裕が出てきたときにぜひ挑戦してみてほしいことがあります。
それは・・・
ピンチをしっかり入れるために、無駄な厚みを削っておく!!
まずは前記事の3ボール+ハイポイント後足しまで終了した写真です。
ザ!モヤ!
ザ!ボテ!
もっとスマートにアプリケーションしたかったーーー
むむむ・・・と思っても大丈夫。
ここで諦めない。
失敗したからとボツにしない。
いかに!ここから100%に近づけるか!!
ピンチを入れる前にアウトラインをちょこっと削る
特に左に厚みが出てしまっていますよね。
このように左右対称でない場合、ピンチの入り方に差が出てきてしまいます。
ちなみに、このままピンチをすると右のほうが強く入ります。
左にある厚みが邪魔をして、ピンチが入りにくいからなんです!!
もちろん削れば表面上はなんとなく左右揃ってきますが、ピンチの入りに差があると仕上がりに響きます。
当然Cカーブにも。。。
↑こんな感じにアウトラインをメインに削ります。
シャキっとさせるというよりも、厚みを落とすイメージです。
削る前と後の写真を並べてみましょう!!
どうですか?
全然違いますでしょう??
このひと手間を加えてあげることで、より綺麗にピンチが入るようになります。
注意してほしい事
当然ながらダストが舞います。
なるべく筆、パウダー、リキッド、筆を拭くキッチンペーパーにダストが落ちないようにしてください。
テーブルの端のほうにモデルさんの手を動かして、そーっと削りましょう。
本格的な削りではないですので、1本につき10秒くらいの工程です。
手をかけすぎてピンチのタイミングを逃さないように気を付けてくださいね(>_<)
ピンチを入れるタイミング
ピンチには入れるべき正しいタイミングがあります。
それは硬化熱が発生しているときです。
硬化熱ってご存知ですか?
パウダーとリキッドが固まるときに発生する熱のことです。
結構熱くなるんですね。
この熱が発生している間は ずーっと押さえ続けてあげるのが理想です。
ピンチは最低30秒。
それもチマチマアッチコッチ触るのではなく、キュっと同じ場所を押さえ続けて30秒です。
とてつもなく長く感じますよね!笑
手が速くなるまでは、あ~固まっちゃった・・・なんてことも多々あると思います。
硬いけどピンチは入れなければいけない!という使命感から!?
めっちゃ親指痛いけど・・・ひぃぃぃぃぃ!なんて思いながら鼻息荒くギューーーっと押さえつける。
あ!なんとか少しだけ入った!!良かった・・・・・ホッ♪
なんて経験ありませんか?
ありますでしょう? ←決めつけてるw
こうして無理やりピンチした作品って少し経って見返してみると・・・
あら不思議!?
ピンチが戻ってボテっとしてる!!
さっきの痛みと気合いはなんだったのーーー!?泣
って、経験ありますでしょう? ←絶対あるはずw
なぜでしょう?
それは硬化熱が既に冷めたタイミングで入れたピンチだからです。
アクリルというのは熱が発生しているときに記憶形状するんです。
つまり、ボテっとした状態を覚えてるわけですね。
それを後から無理やりギューっとしてるわけですから、記憶形状してあるボテっとした形に戻ろうという力が作用します。
これが ピンチの戻りというやつです。
ネイルデダンスはピンチ戻りが激しい。
こんな声を耳にします。
私は声を大にして言いたい。
それはあなたが特性を理解せずに使いこなせていないから、技術不足だからなんだと!!!
ピンチの入れ方
ピンチの入れ方、入れる順番はそのときどきによると思います。
乗せたタイミングとかモデルさんの体温とか色々なことが少しずつ影響するからです。
一般的には・・
先端にフィットするサイズのCカーブスティックを5ミリほど入れてCカーブの丸みを整える。
ストレスポイントに入れる。
最初よりも1サイズ小さいCカーブスティックを全体に当ててフリーエッジに入れる。
ベッドから先端まで繋げながら入れる。
こんなところでしょうか。
1ボール目がとてもスピーディに終了し、2ボール目終了と大差ない。
こんな状況もあると思うのですが、私ならストレスポイントを入れてからフリーエッジを入れるかもしれません。
2ボール目というのはモデルさんの体温があるので硬化が促進されるんです。
ついでに、硬化したかの確認をCカーブスティックを使うことってありますよね。
このようにスティックでトントンします。
低い音がしたらまだ硬化途中です。
硬化が終了するとカンカンと高い音が鳴りますよ♪
叩く場所はフリーエッジではなく、ベッド部分なので気を付けてくださいね。
魔物がいるなんて言われている検定では、臨機応変に対応することも必要です。
手順が違ったからといって、減点や失格にもなりませんので安心してくださいね♪
まとめ
ピンチ終了の写真も載せておきましょうか☆
いかがでしたか?
初めて聞く方もいるかもしれませんが、ちょっとのコツとひと手間で仕上がりが大きく変わります。
ぜひ試してみてくださいね(^_-)-☆
お早うございます。
Cカーブスティックのサイズを変えて使うのはなぜですか?
メイさん
コメントありがとうございます★
最初にカーブを整えるためのスティックはジャストサイズ。
その後にピンチを入れますから、サイズは変わります(^^♪
初めまして。硬化熱が発生している間、一カ所を30秒ピンチは初めて聞いたのですが、硬化熱は触って判るのですか?
また、自分の指にピンチ入れる場合にハサミみたいなのです場合ですが、どこを押さえれば良いのでしょうか?爪の幅にあわせストレスポイントも含み真っ直ぐでしょうか?ストレスポイントのみでしょうか?
おはようございます♪
はじめまして♪
コメントありがとうございます♪
早速ですが、お答えしていきますね!
・硬化熱は触ればわかります!!
・自分の爪へのピンチにハサミ?などを使用したことはないのですが・・・
これは誰にどの爪に対しても言えることですが、ピンチの順番や場所に絶対的な正解はありません。
その時の硬化速度によって、どこから入れるのか、どこへ入れるのが適切かは状況判断になるからです。
その硬化速度も、温度・湿度・体温・ミクスチュアの状態で常時変わってきます。
ですから、ここへ!という風にはお答えできないのが心苦しいです(>_<)